ドラマから学ぶ!給料、年金、保険、労働、お金と働き方ガイド

国や自治体からもらえるお金についてご存知ですか?主に育児(または不妊治療)、学費に関わる給付金・助成金や社会保険制度・手続きについて、可能な限り、個人の事情ごと(例えば、定年退職や転職など)の給付金のもらい方や、制度の活用について、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います。。

大阪で44歳女性が凍結卵子で妊娠、出産

出産育児・公的給付ガイドの拝野洋子です。

節分も終わり、暖かくなってきましたね。

インフルエンザも流行る時期なので、体に気をつけましょう。

うちの子も咳をしていて心配です。

 

大阪で44歳女性が凍結卵子で妊娠・出産しましたね。

看護師だという女性、41歳のときに多忙を理由に

卵子を凍結、その後結婚、凍結卵子で妊娠・出産したのが

去年5月とのこと。

 

「若いときに卵子を凍結しておけば、いつでも生める」と

思うのは、ちょっと早計。

 227個の凍結卵子があるうち、体外受精を試みた人が

17人で妊娠したのは、この女性1人ということなのです。

 

 卵子凍結も体外受精も、健康保険は利かず、全て

自己負担です。合わせて出産まで200万、300万円くらいは

かかったのでは?とほんとに勝手に推測しています。

 

健保から出産育児一時金、勤めていれば出産手当金、

育児休業し、仕事を続ければ、育児休業給付金が出るでしょうから、

かなり費用はカバーされますね。

 

  ママが看護師さんなら、例えば、午前中だけの仕事、

もあるでしょうし、子育てと両立させやすいだろうな・・・。

とうらやましく思ったのでした。

 

 今、日本の自治体で浦安市卵子凍結の費用を一部

助成しています。アメリカでは、FACEBOOK

APPLEが従業員の卵子凍結費用を一部助成する

福利厚生を行っています。

 

 女性の人生の選択肢が増えるのはいいこととは

思いますが・・・

 女性従業員が自ら「今仕事を優先したいから」

卵子凍結するのと・・・会社側から

卵子は凍結できるでしょ?出産は後にし欲しいな」

と求めるのは違いますね・・・。

 

 やっぱり、女性が「今ここでこの人と」と思ったタイミングで

妊娠し、妊娠中に仕事を引継ぎして、出産したらお休みして

家庭が落ち着いた時期に自然に復帰できるのが一番いいと

思うのだけれど・・・。

   

  全社員在宅勤務OKになった会社もあるので、

在宅勤務や短時間勤務などがしやすい会社が

増えることを願っています。

 

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